2024/10/18 21:10

コーヒー豆の味の違いが一番はっきり現れるのは、焙煎度の違いです。
基本的に、浅煎り(あさいり)にすると生豆の特徴がはっきりと出やすく、酸味を強く感じ、苦味はほとんどありません。
逆に深煎り(ふかいり)にすると、生豆本来の特徴は薄れ、苦味が加わります。
この苦味はメイラード反応によるものです。
メイラード反応は、「糖(ショ糖)」と「タンパク質(アミノ酸)」が化学反応を起こしてメラノイジンができることをいいます。
メラノイジンができると、焦げ茶色になる、香ばしい香りがする、うまみが強くなる、などの変化が起こります。
肉や魚をこんがりと焼いたりパンやクッキーを焼いたりするといい匂いがするのは、メイラード反応が起こっているからなのです。
一般的に流通しているコーヒー豆は、深煎りに近いものが多いです。
なので、コーヒーというと苦いイメージが強いんです。
苦いコーヒーが好きな方は深煎りを、酸味を感じたい人は浅煎りを選ぶといいと思います。
酸味が強いコーヒーは苦手という方は多いですが、コーヒーの酸味にも色々あるので、自分に合った酸味のコーヒーが見つかるかも知れません。
コーヒーにとって酸味というのは案外と大事なもので、全く無いと非常に味気なく感じます。
浅煎り、深煎りともに良さが
あるんです。
ぜひ当店のコーヒー豆でお試しください。
丘の上のトレーラーカフェ
tara cafe. 蒲郡
〒443-0046
愛知県蒲郡市竹谷町内山66
TEL 0533-63-1770
定休日 火曜、水曜
営業時間 11:00〜18:00
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